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院長ブログ
根分岐部病変の治療
歯周治療の中でも、もっとも判断が難しいものの一つに根分岐部病変というものがあります。これは複数の歯根を持つ歯特に大臼歯で起こる歯周炎で、歯周病の進行が歯根の分岐している部分まで進み、清掃性を難しくしてしまった状態を指します。
いわば複雑な洞窟の中に細菌が侵入し、内部で細菌性バイオフィルム(細菌の集積)および歯石を形成してしまった状態になっていますので、治療を成功に導くにはこれらの細菌を駆除する必要がありますが、治療が成功したとしても簡単に再発する危険性があります。また、歯根が破折したり、歯髄疾患によっても同様の自覚症状が起こることがありますので、それらとの鑑別診断が重要となります。
奥歯の歯茎内部に違和感や腫れが出てきた場合には、これらの疾患が疑われますので、詳しい診断を受けるようにしてください。
いわば複雑な洞窟の中に細菌が侵入し、内部で細菌性バイオフィルム(細菌の集積)および歯石を形成してしまった状態になっていますので、治療を成功に導くにはこれらの細菌を駆除する必要がありますが、治療が成功したとしても簡単に再発する危険性があります。また、歯根が破折したり、歯髄疾患によっても同様の自覚症状が起こることがありますので、それらとの鑑別診断が重要となります。
奥歯の歯茎内部に違和感や腫れが出てきた場合には、これらの疾患が疑われますので、詳しい診断を受けるようにしてください。
顎関節症について
顎顔面領域のトラブルの一つに、顎関節症というものがあります。現在ではTMD:TemporoMandibular Disordersという名称で呼ばれております。このTMDというのは、国際頭痛学会(IHS)が頭頚部および顔面の痛みをすべて網羅した分類である「国際頭痛分類第二版(ICHC-Ⅱ)」の中の一つの項目であり、「顎関節症による頭痛あるいは顔面痛」として分類されています。
このTMDは、基本的には慢性疾患であり、完治させることは難しいとされています。ですので、治療の目標としては、日常生活での支障が出ない程度に疾患をコントロールすることにあります。つまり、急な痛みで口を開けにくかったり、顎の周囲の筋肉や靭帯、関節包といった軟組織の炎症を軽減させるのが治療となります。
主な症状は、
1.口を開けたり閉めたりする時に耳の前あたりで音がする
2.口を開けるときに耳の前や顎の下が痛い
3.口を大きく開けるのが難しい
ですが、実際治療にあたるのは2と3の場合です。
原因はストレスから来るはくいしばりや歯軋り、外傷などです。
このような症状でお困りの方は一度ご相談ください。
このTMDは、基本的には慢性疾患であり、完治させることは難しいとされています。ですので、治療の目標としては、日常生活での支障が出ない程度に疾患をコントロールすることにあります。つまり、急な痛みで口を開けにくかったり、顎の周囲の筋肉や靭帯、関節包といった軟組織の炎症を軽減させるのが治療となります。
主な症状は、
1.口を開けたり閉めたりする時に耳の前あたりで音がする
2.口を開けるときに耳の前や顎の下が痛い
3.口を大きく開けるのが難しい
ですが、実際治療にあたるのは2と3の場合です。
原因はストレスから来るはくいしばりや歯軋り、外傷などです。
このような症状でお困りの方は一度ご相談ください。
スポーツマウスガードについて
以前はボクシングなどの一部のスポーツにしか必要とされてこなかったスポーツマウスガード、いわゆるマウスピースがその他のスポーツでも使用することが望ましいということで、重要視されるようになりました。
スポーツマウスガード装着が完全義務化されているスポーツはボクシング、アメリカンフットボール、キックボクシング、ラクロス(女子のみ)、インラインホッケー(20歳以下)、空手(流派による)、ラグビー(関東医歯薬リーグ)ですが、サッカーや野球、バスケットボールなどでも転倒や衝突により歯や顎骨、口の周りの組織に外傷を引き起こしたり、脳震盪を起こす可能性があり適合の良いカスタムメイドのマウスガードを装着することによってこれらの被害を最小限に抑えることが出来るとされています。ラグビーの盛んなオーストラリアやニュージーランドの歯科医師会ではスポーツをする人には積極的にマウスガードの必要性を説明しています。
特に成長期にある学生は、スポーツによる顎顔面の外傷から守るために今後さらにマウスガード装着が義務化される必要があるものと思われます。
歯周病やむし歯の予防以外にも、せっかくの楽しいスポーツで外傷に遭遇して歯を失うことが無いように、スポーツマウスガードの使用をお勧めします。
ただし、既製のマウスガードを使用すると適合が悪く、かえって外傷を引き起こす可能性が高くなることがありますのであまりお勧めすることは出来ません。
当院では、すべてお口の型取りをしてカスタムメイドでマウスガードの作成を行いますので、フィット感も良く、十分な効果を得られるものと考えております。マウスガードをお考えの方は当院までご相談ください。

ドライマウスについて
ドライマウスという言葉をお聞きになったことがあるでしょうか?ドライマウスは、お口の中の唾液の量が減って虫歯になりやすかったり、義歯を使われている方は義歯が落ちやすくなったり、また義歯の内面と接触している粘膜が擦れて傷ができやすくなったお口の状態です。
加齢によって唾液腺が委縮して唾液量が減少したり、服用されているお薬が引き金となって唾液量が落ちることもあります。
対策として、一日の水分摂取量をしっかり確保し、唾液量を補う必要があります。成人では、固形食以外に一日に最低1500ccの水分が必要とされています。
今まで調子が良かった入れ歯が急に落ちやすくなったり、擦れて痛みだしたり、またむし歯が急に多発してきた場合には、ドライマウスを疑った方がいいかもしれません。当院では症状に合わせてドライマウスを一時的に軽減させる保湿ジェルも使用して治療に当たっています。このような症状でお困りの方は当院までお尋ねください。
加齢によって唾液腺が委縮して唾液量が減少したり、服用されているお薬が引き金となって唾液量が落ちることもあります。
対策として、一日の水分摂取量をしっかり確保し、唾液量を補う必要があります。成人では、固形食以外に一日に最低1500ccの水分が必要とされています。
今まで調子が良かった入れ歯が急に落ちやすくなったり、擦れて痛みだしたり、またむし歯が急に多発してきた場合には、ドライマウスを疑った方がいいかもしれません。当院では症状に合わせてドライマウスを一時的に軽減させる保湿ジェルも使用して治療に当たっています。このような症状でお困りの方は当院までお尋ねください。
ロサンゼルス研修で得たもの
カリフォルニア大学ロサンゼルス(UCLA)歯学部歯周病科教授で自らオフィスも持ってインプラント治療を最前線で行われているDr.Thomas Hanと南カリフォルニア大学歯学部(Herman Ostow School of Dentistry of USC)で教鞭をとられ、開業されている後藤先生のレクチャーを受けてきました。
審美的なインプラントを侵襲を少なくして行う理論や方法についてと、普段良く行われる補綴治療(セラミックや金属などのクラウンによる治療)が長持ちするための支台築造(土台の治療)とそれに使用する材料について興味深いお話を聞くことが出来ました。
また、この経験を生かして日々の診療に役立てて生きたいと思います。
審美的なインプラントを侵襲を少なくして行う理論や方法についてと、普段良く行われる補綴治療(セラミックや金属などのクラウンによる治療)が長持ちするための支台築造(土台の治療)とそれに使用する材料について興味深いお話を聞くことが出来ました。
また、この経験を生かして日々の診療に役立てて生きたいと思います。











